Blog LEDビジョンのバックメンテナンスとフロントメンテナンスとは?
- LEDビジョンメンテナンス
- 2024/07/12
LEDビジョンは、多くの場所で使用され、その効果を最大限に発揮するためには定期的なメンテナンスが必要です。
LEDビジョンのメンテナンスには、「バックメンテナンス」と「フロントメンテナンス」の2つの主要な方法があります。なぜ、メンテナンス方法が前面と後面に分かれるのか、それぞれの違いと利点・欠点を詳しく解説します。
バックメンテナンスとは?
バックメンテナンスはリアメンテナンスともいい、LEDビジョンの背面からアクセスしてメンテナンスを行う方法です。この方法は、ビジョンの背面に十分なスペースがある場合に適しています。
メリット
●モジュールや部品の交換が容易で迅速に行える
●大型のビジョンであってもスムーズに対応可能
デメリット
●ビジョンの背面にアクセスするためのスペースが必要
●設置場所によっては難しい場合がある
バックメンテナンスができるLEDビションの設置方法
屋上
支柱設置
野建て看板
フロントメンテナンスとは?
フロントメンテナンスは、LEDビジョンの前面からアクセスしてメンテナンスを行う方法です。
この方法は、ビジョンの背面にアクセスできない場合に適しています。
メリット
●壁面に直接設置されたビジョンでもメンテナンス可能
●背面にスペースがない、屋内用または埋め込み用など省スペースで対応可能
デメリット
●モジュールの取り外しが複雑で時間がかかる場合がある
●フロント側からのアクセスが難しい場合がある
フロントメンテナンスができるLEDビションの設置方法
壁面設置
袖看板
メンテナンス方法の比較と選び方
使用状況に応じた選択のポイント
スペースの制約:設置場所のスペースによって、どちらのメンテナンス方法を選ぶか決める必要があります。バックメンテナンスはスクリーンの後ろ側から行うので、後ろに十分なスペースが必要です。一方、フロントメンテナンスは前側から行うため、後ろにスペースがなくても大丈夫です。例えば、スクリーンが壁にぴったりついている場合はフロントメンテナンスが向いています。
メンテナンスの頻度:頻繁にメンテナンスが必要な場合、バックメンテナンスが適しています。バックメンテナンスはモジュールや部品の交換がしやすく、迅速に対応できます。一方、フロントメンテナンスは取り外しや交換が少し複雑で時間がかかることがあります。
コストの比較:一般的に、バックメンテナンスの方がコストが低いと言われています。ただし、設置場所や条件によってコストが変わることもあるので、具体的な状況を考慮する必要があります。
アクセシビリティの考慮:設置場所のアクセス性も大切です。例えば、スクリーンが高い場所にある場合や周囲に障害物がある場合、どちらの方法がよりアクセスしやすいかを考えます。メンテナンスがしやすい方を選ぶことで、スクリーンを常に良好な状態に保つことができます。
まとめ
LEDビジョンのメンテナンス方法は、設置場所や使用状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。バックメンテナンスとフロントメンテナンスの違いを理解し、適切なメンテナンス方法を選ぶことで、LEDビジョンの効果を最大限に引き出すことができます。
弊社では、設置・導入のご相談の段階で、LEDビジョンにトラブルがあった際に迅速に対応できるメンテナンス方法を意識して提案させていただきます。
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