Blog LEDビジョンのピッチってなに?

LEDビジョンのピッチの重要性について

LEDビジョンを選ぶ際、ピッチは非常に重要なポイントです。ピッチとは、LED素子間の距離を指します。ピッチが小さいほど解像度が高く、より美しい映像を映し出すことができます。また、ピッチが小さいほど、より近距離から鮮明に見えます。

まず、LEDビジョンの定義や歴史など、LEDビジョンの基本的な情報について紹介していきます。

LED素子間の距離02

ピッチと視認距離の計算式

一般的な計算式は、ピッチmm × 1.16 = 適正視認距離(m)となります。3.9mmピッチのLEDビジョンは、視認距離が4.5m以上が適しています。一方、8mmピッチのLEDビジョンは、視認距離が9m以上が適しています。

設置場所に合わせたピッチの選択

LEDビジョンを設置する場所や用途によって、適切なピッチを選ぶ必要があります。
屋外で遠距離から見る場合は、ピッチが大きめの10mm程度が適しています。
屋内で近距離から見る場合は、ピッチが小さめの2-3mm程度が適しています。

ピッチと視認距離
素子の種類と視認距離

LEDビジョンのピクセルピッチと解像度とは何か

LEDビジョンの画質や映像の鮮明さに関連する重要な要素として、ピクセルピッチと解像度があります。LEDビジョンについてご存知の方はこれらの言葉について一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ピクセルピッチと解像度は、ディスプレイの品質や視覚的な体験に大きな影響を与える重要な概念です。

1.ピクセルピッチ:
先述した通り、ピクセルピッチは、LEDビジョンの画面上に配置されたピクセル(画素)の間隔を示します。通常、ピクセルピッチはミリメートル(mm)で表され、LEDビジョンの解像度を表すために「○○mmピッチ」のような単位を用いることもあります。ピクセルピッチが小さいほどLED素子が密集しており、高解像度の映像が実現できます。反対に、ピクセルピッチが大きい場合、LED同士の間隔が大きく、映像の鮮明さが低下します。例えば0.5mmのピクセルピッチは、LED素子が0.5mmごとに配置されることを意味します。

2. 解像度:
LEDビジョンにおける解像度とは、映像を表現するための点(ピクセル)の数を示す数値です。
解像度は通常、横と縦のピクセル数で表され、例えば1920×1080の解像度は、横に1920ピクセル、縦に1080ピクセルの画像を表示できることを意味します。
同じ画面サイズであれば、解像度が高いほど、映像は高画質で鮮やかな映像となります。

3. ピクセルピッチと解像度の関連性:
ピクセルピッチと解像度は互いに影響を及ぼし合います。分かりやすい指標としては「ピクセルピッチが狭く」「解像度が高い」ビジョンほど、映像は高画質で鮮やかな映像となります。反対に、ピクセルピッチが広い場合、同じ解像度でも画質の悪い映像になります。LEDビジョンの適切なピクセルピッチと解像度の組み合わせは、特定の用途に合わせて選択され、視覚的な体験の品質に大きな影響を与えます。

まとめると、ピクセルピッチと解像度はLEDビジョンの画質とパフォーマンスにおいて不可欠な要素であり、適切なバランスを見つけることが高品質な映像を実現するための鍵となるという事です。

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